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2017年04月18日

がじゅまるブックス12 琉球独立への視座 著者:里(内海)さんについて


がじゅまるブックス12 琉球独立への視座 著者:里(内海)さんについて


2017年3月30日 琉球新報より


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Posted by 沖縄本といえば榕樹書林 at 12:22│Comments(7)お知らせ
この記事へのコメント
琉球民族など居ない、琉球民族と言う人に限
って真面な学者でも専門家でもない。そう言う人に限って、なんら科学的な証明も全く無く、或る種の思想を持った素人自称史実学者で、在るのは科学者では在り得ない捻じ曲げた史実を吹聴する自称愛郷主義思想家だ。

琉球大学医学部が、沖縄本島住民の遺伝子解析終えている「沖縄本島住民の遺伝子は大陸の影響はなく、内地と互いに影響し合っている」、更に「沖縄本島南部港川遺跡の1万8千年前の港川人遺骨より抽出されたDNAは日本人だけが保有している」、つまり沖縄本島住民が日本人の始祖だ。そもそも、現代中國人顔が沖縄県民の顔に似ていない理由が説明出来ていない。

沖縄は400余年前の薩摩藩の沖縄武力占拠で、王府温存させた間接統治時代に成った=つまり、その時点で日本領土に為り独立国家沖縄は消滅した、江戸幕府が薩摩藩の稟議書を承認した。その、4世紀余前の出来事を国際法違反と言うなら、4世紀余前も国連が存在して総長が習主席のご先祖だったのか。しょうもない素人発言する人は知れている。

薩摩藩の沖縄間接統治時代の首里城に、当時の王府が薩摩藩をどう崇めていたのかが分る、沖縄独立運動の方って首里城に行った事もないのが分った。

首里城正殿より観て、左が薩摩藩屋敷で、右が清の屋敷に為っている。内地でも、国家が成立した13世紀前の飛鳥時代以後に採り入れられた中國由来の政治思想で、左が右よりも優位な立場に在ると言う意味を現わしている。つまり、江戸幕府の方が清国よりも偉いと日本領土沖縄が示している史実ではないか。

自立に付いて、日本政府が「円の使用禁止」と宣言した瞬間に、内外の直接投資が引揚げに入る。ゆえに、自立前に金融崩壊してしまう。驚く事に、自立支持した人達が既に内地の円預金に移していた、知らぬが仏だ。 

琉球に付いて、6世紀前の明が沖縄諸島を大琉球と、台湾を小琉球と他称した。今の台湾人は台湾と自称している。沖縄は10世紀前の平安時代より史書で沖縄と自称している。

沖縄の先祖が沖縄と自称したのに、なぜ先祖を侮辱して中國の通り名を沖縄県民が名乗るのだろうか。そもそも、内地でも氏名が地勢に由来するが沖縄は尚更多い、しかし沖縄には琉球と言う地名も名前も一切ない、それが10世紀に渡って沖縄島民に伝承されて来た自称「うちなう(沖縄と言う方言読み)」
で在り、毎日の様にウチナーと自称している(沖縄方言の母音はアイウの3つで、エオは元に戻ってイウと読む。オの発音はウ、ワもウだ) 。

有史前後で、沖縄が薩摩藩以外の外国から侵奪や統治された史実などない。琉球新報と沖縄タイムスと沖教祖と翁長知事の語る沖縄史実は150年以上前に遡上しない。中國の唱える尖閣諸島領有と同じで、最大でも200年前の史実に言及したら辻褄が合わなくなるのが理由だ。

沖縄の或る種の政治勢力が言及する沖縄史は沖縄王府創出した頃の600年前ぐらい迄で、紀元前の沖縄の史実を子供に教える事がない。なぜなら、どんな史学者でも真実に民族自尊心主義思想を導入したら真実の解析を身勝手にやってしまう事実が在るからだ。 だからこそ、史実は科学で語るのが学者だ。
Posted by 坂田 at 2017年04月19日 21:23
書籍を読みもせず、思い込みで批判する書き込みに説明をする必要もないのであるが、他の読者もこのコメントを読んでいる可能性が有るので書き込みます。
拙著に民族概念は客観的・科学的なものではなく、それぞれの帰属意識により形成される恣意的なものとの説明をした。DNAの解析では考古学者の安里進氏がその著書で表しているように琉球は中国化と日本化を繰り返した歴史が有り、単純に中国系とか日本系とか仕分けできないこと。琉球大学の分析は傾向について論じたもので、日本化や中国化の歴史を否定するものではない。もし中国の影響がないとすれば久米36姓の存在をどのように説明するのか。
また、琉球という名称は沖縄(県)という名称を使うことによって排除される奄美を含有する意味で使用していると断っている。
コメント後半の琉球歴史に対する書き込みは意味不明。坂田氏自身の思い込みから他者の著述もその範囲にあると断定してのものと思われる。
史実は科学で語るのが学者だとすれば、少なくとも著書を読んで理解してから批判すべきではないのか。

 
Posted by 里 正三 at 2017年04月21日 14:32
里 正三 さん

史実に置いて、論より証拠で在るのが全てだ、それが学者の良心だ。

それを琉球大学医学部が遺伝子で証明しているのに「久米36姓の存在」だなんて、たった600年前の史実で沖縄史を全て捻じ曲げ様とする思想が怪しい。琉球新報と沖縄タイムスが主張する沖縄史も600年前で止まっている、それ以上遡ると辻褄が合わなくなるのが捻じ曲げの理由だ。

両者とも在るのが或る種の政治思想で在り、科学じゃないから何とでも語れるさ。

里正三さん、沖縄の伝統木造船サバニは縄文時代3000年前より宮崎県日南市飫肥杉で造船する、今もうるま市の越来造船がマーラン船を飫肥杉で造船したと言う報道が先週在
ったのを読んだ。

沖縄の船は飫肥杉で造る唯一の大事な理由が在るんだ、史学者なら知り得て当然の単純な理由だ、あなたもご承知のはずです。数年前、糸満市の海人が沖縄と宮崎の縄文時代からの交流を記念して大型のサバニレプリカを宮崎県日南市役所に贈呈している。

沖縄と宮崎は1万年前迄最終氷河期で数万年の間が地続きだった。その残滓が宮崎最南端都井岬の国の天然記念物蘇鉄だ、その蘇鉄のDNAが沖縄の蘇鉄のDNAと同じだった。

1万年前迄、沖縄本島住民(港川人)が日本列島を往来して居た。その港川人のDNAは
九州に多いが、弥生時代の富山遺跡の墓地の同じ地層から港川人の純血種遺骨が出ている。

つまり6000~8000年前より渡来の中國3種人とシベリア人と港川人との混血が爆発的に急増した一方で、依然として沖縄からサバニで糸魚川のヒスイを買いに来ていた証しだった。その、縄文時代の沖縄の交易ルート=貝の道は卑弥呼の時代まで続いている。
その当時は、数年前に外交や貿易の文書を交した硯が北部九州から出ている、卑弥呼も読んでいたのだろうな。

里正三さん、科学で事実解析された史実で在
っても、どんな史学者でも真実に民族自尊心主義思想を導入したら真実の解析を身勝手にやってしまう事実が在る、又それを利用する政治家も居る。学者なら科学事実が全てだ。
Posted by 坂田 at 2017年05月01日 23:49
また同じ事を書かねばならないが、著書に対する批判はその著書を読んでからにしてもらいたい。
頓珍漢な批判にいちいち説明をしなければならないという無駄を省くためにも、建設的な議論をするためにも最小限のエチケットであろう。
前の書き込みで民族については論じた。理解されていないので違う角度で書き込みを行う。民族(エスニック)と人種(レイス)は異なる概念で、DNA(遺伝子)が問題になるのは人種である。民族にはDNAは関係しない。最初の坂田氏の書き込みで実在する久米36姓の人々の存在を無視するようなDNAの記述が有ったので、その点を指摘したまでで、琉球民族をDNA解析から評価する方法そのものを私は否定している。拙書の120頁から123頁の著書の最終部分に詳しく論じている。
一読すれば自明のことであるので、読んだうえでの評価に書き込みを行いたい。
Posted by 里 正三 at 2017年05月02日 18:24
4年前に本頁に投稿した坂田です、宮崎居住です。

驚きました、長々と続いたコメントが削除されずに保存されていたのですね。読み返して懐かしい記憶がよみがえりました。

本頁の琉球新報欄の写しの件、改めて質問します。

①琉球独立が必然とする決意は良いのですが、実際問題に触れて無い理由は何が在るのでしょうか。

②独立の証である独自通貨の発行及び、独立国家の金融体系をご説明下さい。

③沖縄が独立と成れば、日本政府が【以後、基軸通貨の「円」を沖縄で使わせない】リスクが在ります。

先例が在ります、スコットランド独立住民投票の間際で途端に独立支持層が反対に転じたので自滅です。

その理由はイギリス政府が【スコットランドに基軸通貨ポンドを使わせない】と最後通告したからです。

最後通告後、スコットランドからロンドンに預金移し替えが殺到した。一般住民にとって、イデオロギー政治よりも飯を喰うことが最優先だからです。

④一番大事なこと、沖縄に内外からの直接資本投資が過分に在りますが、独立を見据えた場合に①と②の国体不安要素を考察すると、沖縄に投下されて来た資本が内地と海外に一斉に流出する危険が在ります。

逆に、独立国家としての幸先が良いスタートダッシュの経済GDP成長路線を後押しする“国策”と、上述の“外交策”をどうかご説明下さい。
Posted by 坂田 at 2021年07月13日 17:47
初めまして。
たまたま、榕樹書林さんのブログを開き、
たまたま、こちらの記事を読みました。
坂田さんと里さんのコメントも読みました。

ブログで他人の批判を長文で書いたり、
質問をいくつも並べたりするのは、
気心の知れた相手でも、なかなかやらないと思います。
ましてや見ず知らずの相手であれば、失礼にもなるでしょう。
炎上を目的に書き込んでいる訳ではないでしょうが、穿った見方をすれば、そのように受け取る人もいると思います。

里さんの最後の投稿では、民族と人種の概念を説明していますが、坂田さんはその事について何の反応もなく、質問したいことだけを書き込んでいます。
これでは、良好なコミュニケーションを取る事は難しいと思います。

坂田さんが、自己主張をしたいのであれば、他者のブログにコメントを書き込むのではなく、ご自分でブログを立ち上げるという方法もあると思います。
これだけ長文のコメントを書き込めるのですから、造作もない事だと思います。
参考になりましたら幸いです。
Posted by 瀬長修瀬長修 at 2022年01月15日 23:53
沖縄への差別的施策の帰結として今では琉球弧の島々は日米軍の中国に対する前線基地と化しています。敵基地攻撃能力を持ったミサイル部隊を島々に配置して、有事に中国のミサイル攻撃を受ければ、日米の主力は一旦後方に退却し、占領した中国軍に対してミサイルの雨を降らせ、再占領するという島嶼奪還作戦を繰り返し演習しています。第2の沖縄戦に対して住民の避難計画は存在しません。このような仕打ちをする日米政府に対して自決権を主張する以外に沖縄の人々が生き残るすべはありません。
坂田さんはどのような価値観を持って、沖縄の人々の自己決定権を否定しているのでしょうか。
Posted by 里 正三 at 2022年01月18日 20:41
 
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