2015年02月19日
辺野古 豊里友行写真集(増訂版) 当社より発売!!
豊里友行
沖縄に新基地をつくらせてはならない!という固い決意のもとで、今辺野古では権力の横暴に抗する民衆の粘り強い闘いが展開されている。
先の知事選、衆院選での圧倒的勝利を受けて、本書はこの闘いの現場にへばりついてこれを記録してきた若い写真家による迫真のドキュメントである。
本書は既に闘いの現場を中心に2000部を私的に売切り、増刷に際し若干の改訂の上カラーページを含む14ページを付け加えて、一般市販用として流通にのせるものである。
辺野古の海を守り、新基地をつくらせないこの闘いは、沖縄の未来を決するのみならず、「普通に戦争のできる国」へと日本を改変しようとする動きへの最も先鋭で大衆的な闘いであり、この闘いが日本の未来をも決定するといっても過言ではない。
沖縄書房刊、榕樹書林発売
2015年5月15日 増補改訂版発行
B6横版、並製、156頁
定価(本体1,000円+税)
*著者紹介*
豊里 友行(とよざと ともゆき)
1976年沖縄県生まれ。
1999年3月、日本写真芸術専門学校樋口健二ゼミ卒業、樋口健二先生に師事。
1999年3月、沖縄に帰郷し、カメラで沖縄を取材する活動をスタート、現在にいたる。
2005年「辺野古」豊里友行写真展を沖縄県各市町村で多数開催。
県外での写真展も同時に協力者によって石川県や大阪府その他で多数開催。
2012年5月、画廊沖縄2012年復帰40年企画【依存 independent】
「白い地図」豊里友行展(画廊沖縄)。
2012年8月、「南風の根(フェーヌニィー)」豊里友行写真展(ギャラリーM&A)
その他、展覧会多数。
出版社沖縄書房写真集:『東京ベクトル』、『彫刻家金城実の世界』、
『沖縄1999-2010戦世・普天間・辺野古』(改訂増補版)発行。
「天荒俳句賞」第一回、第六回、第七回受賞。
第三十七回沖縄タイムス芸術選賞奨励賞(文学部門・俳句)受賞。
2010年1月VS俳句王国に出演。
2011年10月NHK俳句王国に2週連続出演。
句集:『バーコードの森』、アンソロジー句集『新撰21』(共著)発行。
Posted by 沖縄本といえば榕樹書林 at 14:25│Comments(0)
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