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2022年04月27日

本日発売!! 『神と仏のスピリチュアルロード 生きゆく祈り・死にゆく瞑想』

本日発売!! 『神と仏のスピリチュアルロード 生きゆく祈り・死にゆく瞑想』
 須藤義人著 
 日本人がかつて、「天竺」として憧れた異郷・・・。インド・ネパール・スリランカを含む広大な空間である「ジャンブディーパ」は、日本人にとっては遙かなる魂の故郷でもあった。琉球にも海の道を通じて、ヒンドゥの神々とお釈迦様の教えは伝わってきた。私は、2017年から2019年にかけて、アジア一帯に広まった神と仏を生み出した人々の心象風景を見つめてきた。テーラワーダ仏教の一僧侶となって、授かった戒名である「ダンマクサラ」(法善) の五感と心で観察し続けたのである。生と死の瞑想をしながら、人々の「生きたいという心」と「死にたいという体」を見つめて呼吸をし、徐々に「生きゆく祈り」と「死にゆく瞑想」を日常的にしている情景に溶け込んでいった。それによって、神と仏の故郷である「ジャンプディーパ」が、日本人にとっての理想郷「天竺」になる前の〈かたち〉を知ることにもなったのである。
   
   B5横版、並装、160頁
   定価(本体3,500円+税)

*著者略歴*
須藤 義人(すどう よしと)
1976年、横浜生まれ。
早稲田大学社会学部卒業(比較基層文化論)
沖縄県立芸術大学大学院博士課程単位取得退学。
現在、沖縄大学人文学部教授。
宗教哲学・映像民俗学、宗教実践者(スリランカ仏教僧・真言宗得度)
映画助監督(元NPO法人沖縄映像文化研究所理事)
著書に『神の島の死生学』(2018年)、『久高オデッセイ』(2011年)、
『マレビト芸能の発生』(2011年)他。映像作品に『久高オデッセイ』、
『古宇利島・神々の祭り』他。


本日発売!! 『神と仏のスピリチュアルロード 生きゆく祈り・死にゆく瞑想』



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Posted by 沖縄本といえば榕樹書林 at 12:39│Comments(0)民俗・社会学
 
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