2013年06月29日
本日発売!! がじゅまるブックス5 沖縄農業―その研究の軌跡と現状
来間泰男著
本書は第1部2007年に開催された沖縄農業経済学会大会シンポジウムの記録と第2部本土復帰40年の今日の沖縄農業の統計的分析とからなり、沖縄農業の様々な課題を多角的に取り上げ、今後の方向性を見い出そうとする試みである。執筆者は、来間泰男(沖縄国際大学名誉教授)、高良亀友(元沖縄総合事務局)、磯辺俊彦(故人・元東京農業大学教授)、山里敏康(元沖縄県信用農業組合連合会)、石井啓雄(元駒澤大学教授)、安谷屋隆司(元沖縄総合事務局)、原 洋之介(政策研究大学院大学教授)、仲地宗俊(琉球大学教授名誉教授)、福仲 憲(元琉球大学教授)
〈目次〉
はじめに・・・来間 泰男
第一部 沖縄農業経済学会大会シンポジウム
基調報告 沖縄農業研究の到達点・・・来間 泰男
コメント1 沖縄農業の文化特性、「共」と「私」・・・磯辺 俊彦
コメント2 農地法適用のことなど・・・石井 啓雄
コメント3 東南アジア農業と沖縄農業・・・原 洋之介
コメント4 農業経営学の立場から・・・福仲 憲
コメント5 農業行政の体験者として・・・高良 亀友
コメント6 農村の現場から・・・山里 敏康
コメント7 亜熱帯湿潤気候下の農業技術問題・・・安谷屋隆司
第二部 沖縄農業の現在
復帰後40年の沖縄の農業―統計的分析―・・・仲地 宗俊
A5、96頁、並製
定価(本体900円+税)
Posted by 沖縄本といえば榕樹書林 at 16:59│Comments(0)
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